プレスリリース

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「製品データシート」 リニアテクノロジー、新製品「LTC3588-1」を販売開始

圧電エネルギー・ハーベスティング電源

2010年1月7日 - 高性能アナログICのリーディングカンパニーであるリニアテクノロジーは、圧電トランスデューサなどの低エネルギー源向けに最適化された、完全なエネルギー・ハーベスティング(環境発電)ソリューション「LTC3588-1」の販売を開始しました。LTC3588-1は、3mm × 3mm DFNパッケージおよび熱特性が改善されたMSOP-10パッケージの2タイプで提供されます。−40℃〜85℃での動作が完全に規定されているLTC3588EDD-1およびLTC3588EMSE-1 の1,000個時の参考単価は294円(税込み)からです。また、−40℃〜125℃での動作が完全に規定されているインダストリアル温度グレード・バージョンのLTC3588IDD-1およびLTC3588IMSE-1の1,000個時の参考単価は347円 (同)からで、リニアテクノロジー国内販売代理店各社経由で販売されます。製品の詳細は、www.linear-tech.co.jp をご覧ください。

LTC3588-1は低損失の全波ブリッジ整流器と高効率の降圧コンバータを一体化することにより、圧電トランスデューサを介して周囲の振動エネルギーを取り込み、これを十分に安定化された出力に変換して、アプリケーションのマイクロコントローラ、センサ、データ・コンバータ、ワイヤレス・トランスミッション部品に電力を供給します。 LTC3588-1 は2.7V〜20Vの入力電圧で動作するので、さまざまな圧電トランスデューサをはじめとする高出力インピーダンスのエネルギー源に最適です。高効率の降圧DC/DCコンバータは最大100mA の連続出力電流を供給でき、大きなパルス負荷電流も供給することもできます。出力は4種類の固定電圧(1.8V、2.5V、3.3V、3.6V)の1つに設定でき、ワイヤレス・トランスミッタやセンサに電力を供給することができます。出力が安定化しているときの消費電流はわずか950nA(無負荷時) なので、全体的な効率が最大限に向上します。

LTC3588-1は圧電トランスデューサなど代替交流(AC)電源に直接インタフェースし、電圧波形を整流して取り込んだエネルギーを外付けの蓄電コンデンサに蓄えます。余剰電力は内部シャント・レギュレータで処理します。大きなヒステリシスを備えた超低消費電流(450nA) の低電圧ロックアウト (ULVO) モードにより、降圧コンバータが蓄えられた電荷の一部を出力に高効率で転送できるようになるまで、電荷を蓄電コンデンサに蓄積することができます。また、無負荷のスリープ状態では、出力電圧を安定化し、蓄電コンデンサを連続的に充電しながら、消費電流をわずか950nAに抑えます。LTC3588-1は必要な外付け部品は最小限で、3mm x 3mm DFNパッケージまたは熱特性が改善されたMSOP-10パッケージに収容されているので、幅広いエネルギー・ハーベスティング・アプリケーション向けに実装面積の小さいソリューションを提供します。

LTC3588-1の特長:

  • 入力消費電流:950nA (出力安定時、無負荷)
  • 入力消費電流:450nA(UVLOモード)
  • 入力動作範囲:2.7V〜20V
  • 低損失の全波ブリッジ整流器を内蔵
  • 選択可能な出力電圧: 1.8V、2.5V、3.3V、3.6V
  • 出力電流:最大100mA
  • ヒステリシスを備えた高効率降圧DC/DCコンバータを内蔵
  • 入力保護用シャント: VIN ≧ 20Vでシャント電流最大25mA
  • 広い入力低電圧ロックアウト (UVLO) 範囲
  • 3mm × 3mm DFNパッケージおよび熱特性が改善されたMSOP-10パッケージ

LTC3588-1を使用した圧電エネルギー・ハーベスティング電源 c 2009 Linear Technology