2010年2月8日 - 高性能アナログICのリーディングカンパニーであるリニアテクノロジーは、低消費電力絶縁型DC/DC コンバータの設計を大幅に簡素化する、絶縁型モノリシック・フライバック・スイッチング・レギュレータ「LT3574」の販売を開始しました。LT3574は小型MSOP-16パッケージで供給され、Eグレートとインダストリアル(I)・グレードの2タイプで提供されます。1,000個時の参考単価は. 276円(税込み)からで、リニアテクノロジー国内販売代理店各社経由で販売されます。製品の詳細は www.linear-tech.co.jp をご覧ください。
LT3574は、出力電圧を1次側フライバック信号から検出するので、帰還用のオプトアイソレータ、3次巻線、信号トランスが不要です。LT3574は3V〜40Vの入力電圧範囲で動作し、0.65Aの NPN パワースイッチを内蔵しており、最大3ワットの出力電力を供給できるので、産業用、医療、テレコム、データコム、車載などの各種アプリケーションに適しています。
LT3574は、可変周波数電流モード制御のスイッチング方式であるバウンダリ・モードで動作するので、入力、負荷、温度の全範囲にわたり±5%の安定化を維持します。また、バウンダリ・モードにより、同等の連続導通モードの設計と比べて小型のトランスを使用できます。出力電圧は、2本の外付け抵抗とトランスの巻数比で容易に設定できます。多くのアプリケーションで使用可能ないくつかの既製トランスがデータシートに記載されています。高い集積度とバウンダリ・モード動作の使用により、従来難問だった絶縁型電力供給に対するシンプルでクリーンなアプリケーション・ソリューションを実現しました。
このほかに、IC給電用の内部低損失レギュレータ、プログラム可能なソフトスタート、低電圧ロックアウト、調整可能な電流制限、出力電圧温度補償などを特長としています。
LT3574の特長:
