2010年2月16日 - 高性能アナログICのリーディングカンパニーであるリニアテクノロジーは、リチウムイオン/リチウム・ポリマー・バッテリ向けに使いやすい、小型のシャント・バッテリ・チャージャ・システムIC「LTC4070」の販売を開始しました。LTC4070 は2mm x 3mm 8ピンDFN パッケージと、8ピンMSOPパッケージの2タイプで供給されます。LTC4070は−40℃〜125℃での動作が定格で定められています。1,000個時の参考単価は、いずれのパッケージ・バージョンも、Eグレードが206円(税込み)から、Iグレードが231円(同)からで、リニアテクノロジー国内販売代理店各社経由で販売されます。製品の詳細は www.linear-tech.co.jp をご覧ください。
LTC4070は動作電流が450nAで、以前は利用不可能であった非常に低い電流、間欠的または連続的な充電源からバッテリの充電と保護を行います。LTC4070の充電電流は、外付けPMOSシャント・デバイスを追加することによって、50mAから 500mAまで増やすことができます。バッテリが高温になると、熱に対するバッテリ調整のための内部回路がフロート電圧を下げて、リチウムイオン/リチウム・ポリマー・セルを保護します。複数のLTC4070を直列に構成することにより、複数セル・バッテリ・スタックの充電とバランシングを行うことができます。高さ0.75mmの2mm x 3mm 8ピンDFN パッケージで供給されるLTC4070は、1本の外付け抵抗を入力電圧と直列に接続するだけで、超小型の完全なチャージャ・ソリューションを実現します。各種機能を備えるLTC4070は、リチウムイオン/リチウム・ポリマー・バッテリのバックアップ、薄膜バッテリ、コインセル・バッテリ、メモリ・バックアップ、バックアップ付きソーラー駆動システム、組み込み車載、エネルギー・ハーベスティング(環境発電)をはじめとする連続的および間欠的な低電力充電源アプリケーションに適しています。
ピン選択の4.0V、4.1Vまたは4.2Vのバッテリ・フロート電圧は1%精度なので、バッテリ容量とバッテリ寿命の間のバランスを最適化できます。ローバッテリとハイバッテリの監視状態出力を個別に搭載しており、バッテリが放電状態または満充電状態であることを知らせます。負荷に直列に接続された外付けPFETを使用すれば、ローバッテリ状態出力によって、システムを負荷から自動的に切断するラッチオフ機能をイネーブルできるので、バッテリが深放電するのを防ぐことができます。
LTC4070 の主な特長:
