2010年4月7日 - 高性能アナログICのリーディングカンパニーであるリニアテクノロジーは、出力の短絡、入力/出力の過電圧、および過温度状態に対するフォールト保護機能を備えた、電流モード固定周波数昇圧DC/DCコンバータ「LT3581」の販売を開始しました。LT3581EDEは4mm x 3mm DFN-14 パッケージで供給され、1,000個時の参考単価は 245円(税込み)から、 LT3581EMSE は熱特性が改善されたMSOP-16パッケージで供給され、1,000個時の参考単価は255円(同)からとなっています。インダストリアル温度 (−40℃〜125℃) バージョンのLT3581IDEおよびLT3581IMSEも提供中で、1,000個時の参考単価はDFN-14 パッケージのLT3581IDEが272円(税込み)から、MSOP-16パッケージのLT3581IMSEが283円(同)からで、リニアテクノロジー国内販売代理店各社経由で販売されます。製品の詳細情報は www.linear-tech.co.jp をご覧ください。
LT3581は2個の42Vスイッチ(1.9A のマスタースイッチと1.4Aのスレーブスイッチ)を内蔵し、これらのスイッチを連結することによって、電流制限値を合計3.3Aにすることができます。LT3581は2.5V〜22Vの入力電圧で動作し、40Vまでの過渡電圧に耐えることができるので、1セル・リチウムイオンから車載バッテリに至る各種入力源のアプリケーションに最適です。LT3581は昇圧コンバータ、SEPICコンバータまたは反転コンバータのどれにでも構成できるので、さまざまなローカル電源設計に最適です。LT3581は4mm x 3mm DFN (または MSOP-16E)パッケージで、外付け部品も小型なので、ソリューションのコストを最小限に抑えつつ、実装面積を小さくすることができます。
LT3581のスイッチはVCESATが0.25V (スイッチ、2.75A時)と低いので、最大88%の効率を達成します。スイッチを連結して、5V入力から昇圧12Vでは最大830mA、反転−12Vの場合は最大625mAを供給可能です。スレーブスイッチによって、非常に効率的で外付け部品がほとんど不要な高電力チャージポンプ・トポロジーが可能なので、高い出力電圧を生成することができます。スイッチング周波数は、200kHz〜2.5MHzの範囲で1本の抵抗を介して設定するか、外部クロックに同期させることができるので、外付け部品のサイズを最小限に抑え、「ノイズに敏感な」周波数帯域を回避することができます。システム性能のオプションとして、低電圧ロックアウト (UVLO) をユーザーが調整可能です。また、1本の帰還抵抗によって出力電圧を設定するので、外付け部品は最小限です。このほかに、互換スイッチング・レギュレータICとの同期動作、接合部温度モニタといった機能も搭載しています。
LT3581の主な特長:
