プレスリリース

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「製品データシート」 リニアテクノロジー、新製品「LTC4280」を販売開始

基板レベルの動作をI2Cでモニタ可能なHot Swap コントローラ

2010年5月20日 - 高性能アナログICのリーディングカンパニーであるリニアテクノロジーは、8ビットADCとI2C互換インタフェースを内蔵した、2.9V〜15V Hot SwapTM コントローラ「LTC4280」の販売を開始しました。LTC4280は、ADCとI2Cインタフェースを搭載した正および負の高電圧Hot SwapTMコントローラ「LTC4260/LTC4261」を補完するデバイスです。LTC4280 には、動作温度範囲が0℃〜70℃のコマーシャル・バージョンと、−40℃〜85℃のインダストリアル・バージョンがあり、RoHS準拠の24ピン4mm x 5mm QFNパッケージで供給されます。1,000個時の参考単価は395円(税込み)からで、リニアテクノロジー国内販売代理店各社経由で販売されます。製品の詳細に関する情報は www.linear-tech.co.jp をご覧ください。

LTC4280は内蔵のデジタル電力モニタ機能によって、ボードの電圧と電流を測定し、過去と現在のフォールト状態を記録することにより、高可用性システムでの高度なプラットフォーム管理を可能にします。このようなシステムでは、配電ネットワークの健全性と完全性を注意深く監視することが不可欠です。ADCレジスタの情報をI2Cバス経由で読み出すことにより、ボードに配分された電力が実際の使用によるものか、異常動作によるものかを確認することができます。また、故障が発生する前にボードの異常を知らせることが可能なので、システムの信頼性が向上します。

LTC4280は、電源が切り替わるときに電源ラインに過渡が生じることがある冗長電源12Vシステムをはじめ、幅広いアプリケーションに適しています。ボードの電源電圧と突入電流は、調整可能な速度で立ち上げることができます。LTC4280は回路ブレーカのフィルタ時間を調整可能で、電流制限機能を備えているので、入力ラインと出力ラインの様々な過渡に対応できます。また、低電圧スレッショルドと過電圧スレッショルドも個別に調整可能です。LTC4280は、指定されたタイムアウト遅延を超えても電流制限状態が持続する場合は負荷を切断し、切断後の動作はラッチオフか自動リトライに設定可能です。このほかに、フォールト発生時のホストに対する割り込み、出力電力の良好な状態の通知、ボードの挿入検出、さらに、外部電源モニタがタイムアウト期間内にパワーグッドを表示しない場合にパス・トランジスタをオフする機能を搭載しています。

LTC4280の主な特長:

  • 電源の入ったバックプレーンに安全に挿入可能
  • 電流と電圧をモニタする8ビットADC
  • I2C/SMBus インタフェース
  • 広い動作電圧範囲: 2.9V〜15V
  • 過電流フィルタ時間を調整可能
  • 外付けNチャネルMOSFET のハイサイド・ドライブ
  • 外付けゲート・コンデンサ不要
  • 入力の過電圧/低電圧保護
  • フォールト発生後のラッチオフまたは自動リトライを選択可能
  • フォールト発生後にホストに対してアラートを出力
  • フォールドバック突入電流制限
  • 24ピン (4mm x 5mm) QFN パッケージ

電流および電圧モニタ機能付きのHot Swap コントローラ c 2010 Linear Technology