2010年6月9日 - 高性能アナログICのリーディングカンパニーであるリニアテクノロジーは、昇圧、フライバック、SEPICおよび反転電源アプリケーション向けの高入力電圧DC/DC コンバータ「LT3958」の販売を開始しました。LT3958は−40℃〜125℃の温度範囲で動作し、高電圧動作のためにピンの間隔を拡張した5mm x 6mm QFN-36パッケージで供給されます。1,000個時の参考単価は305円(税込み)からで、リニアテクノロジー国内販売代理店各社経由で販売されます。製品の詳細情報は www.linear-tech.co.jp をご覧ください。
LT3958は5V〜80Vの入力電圧範囲で動作し、84V/3.5Aパワースイッチを内蔵し、最大96%の効率を達成するので、産業用、車載、医療、テレコムなどのアプリケーションに最適です。LT3958は電圧帰還エラーアンプと電圧リファレンスを2組備えているので、正/負どちらの出力電圧でも安定化することができます。1組の電圧帰還アンプとリファレンスは正の出力電圧用、もう1組は負の出力電圧用で、両方で1本の帰還ピンを共有しており、非常に汎用性が高くなっています。
LT3958は、100kHz〜1MHzの範囲でプログラム可能な固定周波数で動作し、外部クロックにも同期可能なので、設計者はサイズ、性能、コストを最適化するために、種々のインダクタやコンデンサを選択できます。電流モード制御により、広範囲の電源電圧と出力電圧にわたり安定した動作が得られます。LT3958は、セラミック・コンデンサのみを使用した設計が可能なので、ソリューション・サイズを小さくすることができます。このほかに、プログラム可能なソフトスタート、調整可能な入力低電圧ロックアウト、出力の過電圧および過電流保護などを特長としています。
LT3958の主な特長:
